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トップ > 神奈川県立金沢文庫 特別展「社寺明細帳図 -明治13年神奈川県下の神社・寺院の姿-」のご案内

神奈川県立金沢文庫 特別展「社寺明細帳図 -明治13年神奈川県下の神社・寺院の姿-」のご案内(2023.06.05)

神奈川県立金沢文庫(横浜市金沢区金沢町142)では、令和5年5月26日から7月23日までの約2ヶ月間、特別展「社寺明細帳図 -明治13年神奈川県下の神社・寺院の姿-」を開催しています。

 

神奈川県立金沢文庫のウェブサイトにリンク

 

概要は、以下に示しますが、当社からはこの企画の元となる、明治の御代に調整された「神社明細帳(三浦郡)」の貸出しをしています。

 

 

機会を作って戴き、是非、観覧下さい。期間中、休館日もありますので、詳細は、神奈川県立金沢文庫のウェブサイトにてご確認下さい。

 

 概要

 明治12年6月内務卿伊藤博文は全国の神社・寺院に対して「明細帳」調整を命じました。(内務省達第31号)これにより廃仏毀釈後の神社・寺院の様子が調べられたのです。

 神奈川県では明治13年4月追加布達「社寺製図凡例」(県布達乙第78号)としてこの明細帳の付録図調整を県下に命じました。それが社寺明細帳の付録図「社寺明細帳図」です。

 神奈川県立金沢文庫所蔵の神社・寺院の図面がほぼ明治13年頃の図であったことから調査したところ、神奈川県布達「社寺製図凡例」により調整された図面であること、神社・寺院毎に4枚調整すること、各戸長が取りまとめをして作図されたことなどが判明しました。全国調査の結果、他都道府県ではこうした例はほとんど存在せず、神奈川県独自の指示による神社・寺院の絵図であることも明らかになりました。その後、実際に約1600枚もの図面がインターネットオークションにかけられ、この図が神奈川県布達による社寺明細帳の付録図であることも理解されないまま、全国の人々の手に渡りました。

 この展覧会では、現在所在が判明している「社寺明細帳図」の一部をご紹介いたします。そして、明治12年内務省による全国の社寺明細帳調整に対して神奈川県はなぜ文字記録だけでなく図面を描かせたのかも考察していきます。

 明治13年頃に作図に苦労しながらも描き残された、神奈川県下の神社・寺院の姿をご覧ください。

お問い合わせ
所在地住所
〒238-0007
神奈川県横須賀市若松町3-17
電話番号
046-822-0208
FAX番号
046-822-9649
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